【永住ビザ】審査待ち期間に「避けるべき」6つの行動と注意点【2026年最新版】

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審査待ち期間に「避けるべき」6つの行動と注意点

日本の永住権(永住ビザ)の審査期間はとても長いです。

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「あとは結果を待つだけ!」と一安心したいところですが、「申請を出した後の待ち期間中」に状況が変わったことで、審査に影響が出てしまうケースが少なくありません。

なぜなら、出入国在留管理局(入管)は、審査の最終段階まであなたの状況を丁寧にチェックしているためです。

今回は、審査結果を待つ間にあらかじめ避けておきたい4つの行動と、2026年から特に注意が必要になった交通ルール、そしてもし状況が変わってしまった場合の対処法を解説します。

①:審査期間中の「転職」(職種や年収が変わるリスク)

審査に影響が出やすいもののひとつが、結果を待っている間の「転職」です。

永住審査では「独立の生計を営むことができる資産又は技能を有すること」、つまり「安定した収入が今後も維持できるかどうか」が大切な審査基準のひとつとなります。

  • 転職すると、生計安定性などの面で不利となる可能性があります。特にこれまでも転職回数が多い方は注意が必要です。何より、転職によって前職より年収が下がってしまうと、要件を満たさなくなるケースがあるため注意が必要です。
  • 「キャリアアップ等のための前向きな転職」という場合でも、入管側の書類上の見方は異なるかもしれません。どうしても審査期間中に転職するは、次の職場の雇用形態や年収の見込みについて、生計の安定性に影響がないかよく確認しておく必要があるでしょう。

②:長期の海外出国(出張や帰省の日数制限)

「結果が出るまでの間に、長めに母国へ帰省しよう」「会社から海外出張を任された」というケースも意識しておきたいポイントです。

  • 目安として、1回の出国で90日以上、または年間で通算100日以上日本を離れると、「日本を生活の拠点にしていない(在留の継続性に疑義あり)」と判断され、審査に影響を及ぼす可能性があります。
  • 会社都合などで長期の出国が必要になった場合は、事前に「なぜ出国が必要なのか」「いつ戻るのか」など、出国が合理的であることを説明した理由書などを追加書類を入管へ提出することが大切です。

③:うっかりした交通違反や、税金・年金・保険の納付遅れ

「申請書を出した後の行動は関係ない」と思われがちですが、審査中も素行や公的義務の履行状態はチェックの対象とされています。

>>関連記事:【永住ビザ】住民税払い忘れ対策|普通徴収の方は要注意

  • 税金・年金・健康保険: 住民税や国税、国民年金、健康保険の支払いは、全額納付だけでなく「1日も遅れないこと」がとても重視されます。会社員の方は問題になりにくいですが、会社の転退職にともなって、会社の厚生年金から「国民年金(自分で納付)」に切り替わったタイミングの方、もともと国民年金、住民税普通徴収、国民健康保険の方は、うっかり未納や遅納が発生しやすいので本当に気をつけてください。
  • 交通違反: 軽微なスピード違反や駐車違反であっても、審査期間中に何度も繰り返してしまうと「法令遵守の姿勢」に疑問を持たれてしまうことがあります。

⚠️【2026年最新:自転車の「青切符」にも要注意!】

これまで交通違反といえば自動車の運転ばかりが注目されていましたが、2026年4月からは自転車の違反にも「青切符(反則金)」が適用される新制度がスタートしています。

  • 信号無視や一時不停止
  • スマホを見ながらの運転(ながら運転)
  • イヤホンをつけながらの運転

など、普段ついやってしまいがちな行動でも、警察に取り締まられて青切符(反則金)を切られる対象になりました。

永住審査における「素行善良要件」では、自動車だけでなく自転車でのルール違反もチェックの対象となり得ます。「車は運転しないから大丈夫」と油断せず、審査期間中は特に丁寧で安全な自転車運転を心がけましょう。

>>関連記事:自転車の交通違反にも注意しよう

④:結婚・離婚などの家族構成の変化

審査を待っている長い期間の間に、プライベートの環境が変わることもあります。

  • 例えば、「日本人と結婚していること」による在留期間の緩和特例を使って申請していた場合、審査中に離婚(または別居)してしまうと、永住を申請する前提条件(資格)自体に影響が出てしまいます。また、子供が生まれて扶養家族が増えることで、「世帯年収の基準(1人増えるごとに60~70万円アップ)」に届かなくなるケースもあります。
  • 状況が変わったことを隠したままにすると、かえって審査にマイナスになります。環境に変化があったら、まずは今後の進め方を専門家に相談することをおすすめします。

⑤:【重要】引っ越しに伴う「住民票の転入・転出届」の失念

審査結果を待っている間に、さまざま理由で引っ越しをする方もいらっしゃると思います。
引っ越しをした場合、「引っ越した日から14日以内」に新住所の市区町村役場へ転入届を出すことが法律(住民基本台帳法および入管法)で義務付けられています。

これをうっかり忘れて放置してしまうと住居地に係る届出義務違反となり、永住審査における法令遵守の評価にマイナスの影響となってしまいます。
役所への転入届だけでなく、入管へ「住所が変わりました」という連絡(通知書や新しい住民票の追加提出)をすることも絶対忘れないようにしましょう。 入管からの結果通知や追加書類の要請ハガキは、申請時の古い住所に届いてしまうため、連絡を怠ると「結果が受け取れない」という事態になってしまいます。

⑤:【要注意】現在のビザ(在留資格)の有効期限切れ

永住を申請しているからといって、いま持っているビザの期限が自動的に延長されることはありません。

「永住申請中だから大丈夫」と思い込み、現在持っている就労ビザや配偶者ビザが審査期間中に期限切れとなってしまうことあります。期限までに現在のビザの更新・変更をしなかった場合、その時点で「オーバーステイ(不法滞在)」となり、永住審査は即座に不許可になってしまいます。

永住審査と、現在のビザの更新手続きは「完全に別の手続き」です。永住の結果を待っている間に今のビザの期限が近づいてきたら、必ず通常通りにビザの更新申請を行いましょう。現在の在留資格が適正に維持されていることが永住許可の大前提となります。

もし結果待ち期間中に状況が変わってしまったら?

もし審査期間中に転職が決まったり、やむを得ない長期出国や生活状況の変化が発生したりしそうな場合は、「結果が出る前に、自ら進んで正しい追加書類や説明書を入管へ提出すること」が何よりの解決策です。

何も連絡をせずに放置して、後から入管に状況の変化を確認されると、リカバリーの難易度が上がってしまいます。正しい手続きを踏めば、状況の変化があっても審査を継続してもらえるケースはたくさんあります。

まとめ:不安な方は、専門家に相談するのもあり

永住審査の期間は非常に長く、その間に人生のステージが変わることは誰にでも起こり得ることです。大切なのは、「変わってしまった後に、どう入管へ正しく説明し、書類を整えるか」です。

「審査中に状況が変わりそうで不安」「入管から追加書類の通知が届いてどう対応すればいいか分からない」という方は、一人で悩まずに、まずは申請先の入管や専門家などに相談することをお勧めします。



万が一「不許可」のハガキが届いてしまったら…

パニックになる必要はありません。

不許可の本当の理由を分析し、適切な再申請の方法を検討するための手順をこちらのページで解説しています。


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