【結婚ビザ】提出書類の全体イメージ

日本人と外国籍の方が結婚して日本に住むとき、外国籍配偶者は「日本人の配偶者等」という在留資格を取得します。一般的に「配偶者ビザ」「結婚ビザ」などと呼ばれるため、この投稿では、「結婚ビザ」という名称で説明します。

結婚ビザの概要はこちらをご覧ください。

目次

基本書類の全体イメージ(在留資格認定証明書交付申請の例)

入管局のルールでは、「許可を受けたい人は申請書と関係資料を書面で提出しなければならない」とされています。

そして、提出された申請書類という「紙の束」から、審査官はあなたたちのラブストーリーが真実かどうかを見抜こうとします。

書類が命です。

審査官が申請書類から何を読み取ろうとしているのかをイメージし、真剣交際ぶりや日常の積み重ねをどう伝えるか、という工夫が大切です。

単に提出義務のある書類ではなく、“ご夫妻のラブストーリーを代弁してくれる証人”ですから、心を込めて書類を収集/作成しましょう。

以下は、結婚ビザの在留資格認定証明書交付申請(COE)の提出書類の全体イメージです。

提出書類イメージ画像1
提出書類イメージ画像2

提出書類リストは入管のウェブサイトに掲載されていて、チェックシートも準備されています。

また、わからないことがあるときは、住居地を管轄する入国管理局に直接問い合わせすることもできます。

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申請の方法

申請提出者

在留資格認定証明書交付申請の場合、本国にいる外国人配偶者の代理として、日本人の配偶者の方が申請書を提出します。

このほか申請人から依頼を受けた弁護士又は行政書士なども申請書類を提出することができます。

申請する時期と審査期間

在留資格認定証明書交付申請の場合、特に申請の期限はありませんが、入国を希望する時期に合わせて余裕を持って申請しましょう。

ちなみに令和7年7月時点で、在留資格認定証明書交付申請審査の処理日数の平均は、結婚ビザの場合78日となっています。あくまでも「平均」です。

もっと長くかかることもありますし、短く済むこともあります。

よく「審査期間はどのくらい?」「まだ審査終わらないの?」といった質問をお受けすることがあります。

平均的な日数はご案内できますが、正確な日数は分かりません

仮に、書類の準備に1.5か月、審査に3か月、配偶者本国の出国ビザ取得から入国に1.5か月かかったとすると、トータルで半年ほどかかることになります。入国に向けては、できるだけ余裕を持ったスケジュールを計画しましょう!!

提出書類に不備があるとき、理由などの説明が十分でないときは審査も長引きます。ていねいな書類の収集/作成は、審査をスムーズに終えるためのキモとなります。

申請書類の提出先

ご夫妻の住居予定地などを管轄する地方出入国在留管理官署に提出しましょう。

なお、郵送での提出は受け付けていません。お問い合わせがあるときは、地方出入国在留管理官署に問い合わせてみましょう。

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